頭を抱える女性

強いショックが影響する

うなだれる女性

強いショックを受けることでptsdにかかってしまうことがあり、それは適切に対処しなければなりません。日本ではこの症状に悩んでいる患者が多数います。交通事故に遭遇した人や強いストレス下に置かれ続けた人はもちろんですが、特殊な環境下に置かれた人ほどそのサポートが必要になってきます。日本では特に震災が頻発していることから、この震災から受けたショックを癒すために研究が進められてきました。
日本では大きな震災が頻発し、そのたびに建物の耐震基準が見直されてきました。避難のための道具や防災グッズなども企業から多く生み出される一方、地方自治体では独自の避難方法を設けて地域独自の防災に乗り出しています。そんな震災の経験から得たものがもう一つあります。それがptsdの対処方法なのです。地球が大きく揺れると建物が崩れ、今までの風景は一変します。目の前で人が亡くなっていくのを見る人もいるのです。そういった特殊な環境下を経て生き延びたとしても、ただ助かったことに感謝するというわけにはいかないのです。

日本では大きな震災がこの二十年の間に何度も起こりました。特に阪神大震災と東日本大震災では多くの被害がもたらされました。阪神大震災の後、生存者の中でptsdの症状が起きていたことが分かったのです。精神分野の治療が発達してきた時代であったので、こういった症状が発見できたのですが、なにも大震災を境に増えたわけではなく、潜在的に症状に悩まされてきた人はたくさんいたはずです。
事故や震災、犯罪に巻き込まれた人々の中には突然恐ろしい体験を思い出したり罪悪感にさいなまれる人がいます。それだけではなく身体にも異常をきたしてしまうのです。不眠やめまいなどの身体的な症状が出てきてしまっていればptsdの疑いがあります。辛い体験をしてしまった後には誰でも食欲不振や睡眠不足に陥ることがありますが、これが恒常的に続いてしまい、日常生活に負担が生じてしまうのです。今ではこの治療も研究されており、効果的な方法で治療を進められます。